2011年5月21日土曜日

― アトラス,ゴンゾロッソの株式を取得,子会社化を発表

 10月29日,アトラスは,ゴンゾロッソの株式を取得し,連結子会社化することを発表した。

 ゴンゾロッソの親会社であるGDHの上場廃止に伴い,GDHからオンラインゲーム事業を切り離すことが発表されていたが,その際にゴンゾロッソを一時的に預かっていた中小企業振興ネットワークからアトラスに売却ということで落ち着いたようだ。
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 アトラスは,「真?女神転生IMAGINE」の共同開発をはじめ,オンラインゲームに力を入れている大手ゲームメーカーとしても知られている。RYL2の自社運営に乗り出していた時期もあったのだが,最近ではオンラインゲーム事業は系列会社であるシーアンドシーメディアを中心に展開していた。ゴンゾロッソを新たに取得したことにより,勢いのある2社を抱える一大勢力として台頭してきそうである。



アトラスによるプレスリリース


http://www.atlus.co.jp/ir/news/pdf/1256812248.pdf



株式会社ゴンゾロッソの株式取得(子会社化)に関するお知らせ




当社は、平成21年10月29日開催の取締役会において、株式会社ゴンゾロッソの株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
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1.株式取得の理由

 当社は平成20年9月に策定した中期経営計画のもと、平成23年7月期までにアミューズメント関連資産を圧縮し、コンテンツ関連分野に積極投資を行うことにより、資産効率を重視した経営スタイルへと大幅な業態転換を図ることを目指して、着実に取り組みを進めてまいりました。

 その結果として、平成21年3月末をもって業務用ゲーム関連事業を廃止し、さらには、平成21年12月1日を効力発生日として、アミューズメント施設関連事業を分社化(新設分割)し、同日付けで新設会社株式の86%を譲渡する予定であります。従って、アミューズメント関連資産については、ほぼ資産圧縮が完了する計画となっております。

 一方、コンテンツ関連分野におきましては、家庭用ゲーム関連事業が事業の柱となっており、当事業では、家庭用ゲームソフトの企画?開発?製造?販売およびオンラインゲームの運営、ライセンス事業等を行っております。当分野においては、着実に成長を遂げており、今後も成長可能性の高い分野であるため、経営資源の再配分を進めております。

 その中でも、オンラインゲームの運営につきましては、連結子会社である株式会社シーアンドシーメディアが国内市場の運営を積極的に取り組んでおり、北米市場はAtlus U.S.A.,Inc.にて運営を行っております。

 今後オンラインゲーム市場のさらなる開拓と地域的拡大を図るべく、国内の運営事業と、当社が未開拓であり成長可能性の高いアジア圏の展開を進めている、株式会社ゴンゾロッソの株式を取得し、子会社化することにより、当社グループとしてさらなる成長が見込めることとなります。



2.異動の方法

 平成21年10月30日付で株式会社ゴンゾロッソの発行済み株式の54.6%を中小企業サービス機構株式会社より取得します。これにより、株式会社ゴンゾロッソは、当社の連結子会社となります。株式取得資金につきましては、自己資金にて予定しております。



引用元:アイオン rmt

2011年5月7日土曜日

[AGC 2006#04]ジェームズ?キャメロン監督の女房役









Lightstorm Entertainment COO ジョン?ランドー氏



 ジェームズ?キャメロンといえば,「ターミネーター」「エイリアン2」「タイタニック」など,世界的な人気を誇る映画監督だ。
 最近では,木城ゆきと氏原作によるコミック「銃夢」(英題: Battle Angel Alita)の実写化が進められていたが,映像化が困難という判断から一時的に制作休止になっている。その代わりに,彼が進めているのが,以前は“Project 880”として知られていた「Avatar」である。この作品は,当初からXbox 360に開発されるMMORPGとの融合が企画されており,「ハリウッドとゲーム業界の再婚」などといわれるほど注目されている。
 このAvatarは,キャメロン監督が創設したLightstorm Entertainmentが開発中の最新技術を使って制作されており,「3Dデジタルシネマ」として,2008年の公開が予定されている。Battle Angel Alitaは,Avatarと同じ技術を利用して,2009年に公開されることになりそうだ。

 このLightstorm
Entartainmentを実質的に率いているのが,アカデミー賞受賞経験も持つ敏腕プロデューサー,Jon Landau氏(ジョン?ランドー氏)だ。映画とゲームの融合という,新しいコンセプトを担う人であり,Avatarでは映画産業だけでなくゲーム業界にも一石を投じそうな気配。計り知れない技術力や企画力,そして役者というコンテンツを持つハリウッドが本格参入することで,ゲーム業界の地図が,一気に塗り替えられてしまう可能性だってあるだろう。

 Avatarについては,2005年度のGame Developers ConferenceにおけるXbox 360基調講演の特別ゲストとして,ビデオレターでキャメロン氏が少しだけ語ったことがある。その後も 「宇宙大戦争の只中でのラブストーリー」という,アンチスターウォーズとでもいうような簡素なストーリー以外は,ほとんど明かされておらず,今回のランドー氏の基調講演も,映画の宣伝を目的としたものではない。

 「時代の流れとともに,映画に音が加わり,色がつき,そのたびに観客はより豊かになったエンターテイメントを楽しむために,映画館に足を運んだ。今後も,そのニーズがなくなることはない」と話すランドー氏。その新しい牽引役が「3Dデジタルシネマ」であるわけだが,これがどのようなものなのかは明らかにし
ていない。ただ,ランドー氏が「映画は多くの場合3人称視点で,ゲームのように目の前に広がる世界に,自分がいると錯覚できなかった」と話していることから,映画の見せ方とはまったく違うことになるのかも知れない。




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 さらに,このエンターテイメント性を高める要素として,Avatarのために開発されているのが,Performance Captureというもの。ランドー氏は,念を押して「モーション?キャプチャーっていわなかったことに注目してください」といっていた。これはより簡潔にCGキャラクターに,役者の動きを被せることを可能にしているようだ。
 「役者のメーキャップに何時間もかけることなく,クロースアップにも対応できる」と説明を加えるように,モーション?キャプチャーとは異なる性格であることを匂わせる。
 講演の後に行われたQ&Aで「一時は役者がデジタルキャラクターに職を奪われるのではという危機感もハリウッドにあったようですが」と聞かれて,ランドー氏は「いえいえ,パフォーマンスキャプチャーで我々が奪うとすれば,それは役者ではなくアニメーターの職ですよ」と,冗談交じりに話した。
 俳優達には,観客を惹き付ける微妙な感情表現やオーラがあり,それが簡単に取って代わることはあり得ないという発想である。blue ray Discなど次世代光記録メディアの登場で,大容量を生かすだけのアートが必要になるともいわれているが,ゲーム業界でもプロシージャルアニメーションなど,アニメーターの負担を減らす方向に流れているわけで,このあたりにも共通した時代のニーズを感じる


 ランドー氏は,MMORPGはもはやゲームという狭義ではなく,エンターテイメントとして見るべきだとゲーム開発者達を力付けるような発言をしている。彼の友人が使う言葉として,PPE(People-Powered Entertainment)としたほうが市場にフィットするのでは,というのだ。
 MMORPGには,コミュニティが経験を共有するという,映画にないものを持っているのが魅力的なのだそうで,「今後はMMORPGでもデジタル映画でも独立系制作者の力が強まり,Lightstormの持つ技術もすぐに広まっていくだろう」と締めくくった。(ライター:奥谷海人)













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引用元:FF11 RMT